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県内で百日ぜきや「リンゴ病」の流行続く

県内でも百日ぜきや伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の流行が続いています。県は、基本的な感染対策を呼び掛けています。

県内で7月6日までの1週間に確認された百日ぜきの患者数は前の週と同じ67人で、一週間の報告数としては2018年の調査開始以降、最も多くなりました。

生後6か月以下の幼児の感染は重症化の恐れもあり、県はワクチン接種や手洗いなどの基本的な感染対策を呼びかけています。

また、伝染性紅斑、いわゆるリンゴ病の患者数は定点医療機関当たり4.88人で前の週より0.47人増えました。

依然として流行警報レベルを超えています。