リニア中央新幹線「小渋川橋梁」11月までに着工へ
リニア中央新幹線についてJR東海は住民説明会を開き、大鹿村に建設する小渋川橋りょうについて、11月までに着工すると明らかにしました。
小渋川橋りょうは、南アルプストンネルと伊那山地トンネルをつなぎ全長約200m・高さ60mほどになります。
JR東海は18日夜、大鹿村で住民説明会を開き、小渋川橋りょうについて、11月までに着工し2030年度中の完成を目指すと明らかにしました。
村内では現在、資材などを運搬する車両が一日700台ほど走っていて、工事期間中は最大960台に増える予定です。
住民からは、村内で既に渋滞が発生していることを受け、道路の拡幅など改良を求める声が上がりました。
ほかに…
■大鹿村民(旅館業)
「景観に関わることなので意見した。(JR東海は)風呂や客室からの景色を見ていない。(求めることは)景観保護ですね。住んでいる人間に配慮して工事を進めてほしい」
また、飯田市で建設が進む土曽川橋りょうに基準値を超えるヒ素を含む「要対策土」が使用されていることを踏まえ、住民から使用するのか問われると、JR東海の担当者は「使用しない」と答えました。
■JR東海中央新幹線推進本部・杉浦禎信担当部長
「環境に関する手続きを進めた上で準備を整えて工事の着手に進んで参りたい」
小渋川橋りょうは、南アルプストンネルと伊那山地トンネルをつなぎ全長約200m・高さ60mほどになります。
JR東海は18日夜、大鹿村で住民説明会を開き、小渋川橋りょうについて、11月までに着工し2030年度中の完成を目指すと明らかにしました。
村内では現在、資材などを運搬する車両が一日700台ほど走っていて、工事期間中は最大960台に増える予定です。
住民からは、村内で既に渋滞が発生していることを受け、道路の拡幅など改良を求める声が上がりました。
ほかに…
■大鹿村民(旅館業)
「景観に関わることなので意見した。(JR東海は)風呂や客室からの景色を見ていない。(求めることは)景観保護ですね。住んでいる人間に配慮して工事を進めてほしい」
また、飯田市で建設が進む土曽川橋りょうに基準値を超えるヒ素を含む「要対策土」が使用されていることを踏まえ、住民から使用するのか問われると、JR東海の担当者は「使用しない」と答えました。
■JR東海中央新幹線推進本部・杉浦禎信担当部長
「環境に関する手続きを進めた上で準備を整えて工事の着手に進んで参りたい」