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逆走事故受け　高齢者の交通事故防止呼びかけ

中央道の恵那山トンネルで発生した逆走車による衝突事故を受け、阿南町の道の駅で警察などが高齢者の交通事故防止を呼び掛けました。

今月11日、中央道下りの恵那山トンネル内を逆走していた軽自動車が別の軽自動車と衝突し、衝突された車の男性が重傷を負いました。
逆走車を運転していたのは阿南町に住む99歳の男性でした。
この事故を受け、高齢者の交通事故を防ごうと、阿南町の道の駅で警察などがチラシを配り、逆走事故防止や運転免許証の自主返納を呼びかけました。

■警察官
「高齢者の方の逆走の事故があったの、ご存じですかね・・・」

この地域では日常生活で車を必要とする高齢者も多く、免許の自主返納を強く呼びかけるのは難しいという現状もあります。

■阿南警察署・百瀬和弥 次長
「自分の運転にもしも不安を感じたりした場合は、警察署の相談窓口にぜひ相談していただいて、（対応を）一緒に考えていきたいと思います」

警察などは17日も、町内で呼びかけをする予定です。