長野市補正予算案でバス路線代替運行経費盛り込む
長野市は、一部の路線バス廃止による代替交通の運行経費などを盛り込んだ6月補正予算案を市議会に提出しました。
長野市がまとめた補正予算案の一般会計の総額は、5億5100万円余りです。
そのうち3億5000万円余りは、利用者の減少などで廃止される路線バスの代替交通の運行経費に充てられます。
対象となる路線はアルピコ交通が運行する長野市街地と中山間地域を結ぶ5つで、9月末に廃止されます。
市はほかに、将来の支出をあらかじめ確保する債務負担行為として、路線バスの代わりに運行する市営バスの事業費のため、来年度から5年間でおよそ10億円を設定し市議会にはかりました。
■長野市・荻原健司市長
「今後も運転手不足など様々な課題が想定されることから、AIデマンドシステムの活用や路線の見直しなどを進めると共に、持続可能な公共交通の構築に向けて取り組んでまいります」
長野市がまとめた補正予算案の一般会計の総額は、5億5100万円余りです。
そのうち3億5000万円余りは、利用者の減少などで廃止される路線バスの代替交通の運行経費に充てられます。
対象となる路線はアルピコ交通が運行する長野市街地と中山間地域を結ぶ5つで、9月末に廃止されます。
市はほかに、将来の支出をあらかじめ確保する債務負担行為として、路線バスの代わりに運行する市営バスの事業費のため、来年度から5年間でおよそ10億円を設定し市議会にはかりました。
■長野市・荻原健司市長
「今後も運転手不足など様々な課題が想定されることから、AIデマンドシステムの活用や路線の見直しなどを進めると共に、持続可能な公共交通の構築に向けて取り組んでまいります」