県内ニュース

長電バス 中野市の「永田・親川線」で廃止方針

中野市でバス路線廃止の動きです。長電バスが運行する中野市の市街地と豊田地域を結ぶ路線が2026年度に廃止される方針であることが分かりました。

来年度廃止される方針なのが、中野市の信州中野駅から親川のバス停を結ぶ「永田・親川線」です。

現在、国と県の補助金200万円を受け、中野市が2200万円を支出して運行しています。補助金の要件は、1日当たりの輸送量が15人以上ですが、バスを運行する長野電鉄によりますと昨年度は1日当たり5.6人。要件を満たせず補助を受けられる見通しが立たないことや運転手不足などが廃止の主な理由としています。

市は、他の路線との統合や、コミュニティーバスの乗り入れなど代替案を検討しています。