abn 長野朝日放送

須坂市で建設が進んでいるイオンモール須坂について、全体の概要が発表されました。
グランドオープンは10月3日で、およそ170店舗が出店予定。うち、57店舗が県内初出店です。

■イオンモール東日本支社・久富圭介支社長
「『このまちでずっとつながるつなげる』をコンセプトに、自然の中で人と人とが出会い、つながり、新しい地域の交流拠点を目指して、グランドオープンさせていただきます」
イオンモールは須坂市のインター近くに建設中の「イオンモール須坂」について全体概要説明会を開き、10月3日の午前9時にグランドオープンすると発表しました。
「無印良品」や「スポーツデポ」などおよそ170の専門店が入り、そのうち57店舗が県内初出店です。
売り場の広さに当たる総賃貸面積は、6万3000平方メートルで県内最大です。
1階に食料品ゾーン、2階にレストランゾーン、3階にフードコートがあり、グルメだけでも47店舗があります。
最大の特徴は全国のイオンモールの中でも最大級、約4500平方メートルというオープンガーデン「ＳＵＺＡＫＡノ庭縁（すざかのていえん）」です。
子どもたちの遊び場や、イベント広場、さらに、須坂創成高校とコラボしてデザインした庭が連なります。

■イオンモール須坂・岡本隆之ゼネラルマネージャー
「単なるお買い物だけのショッピングセンターだけでなく、観光集客施設という位置づけなので、北信全体の交流人口増加やにぎわいに何かしらの形で貢献していきたい」

懸念されている交通渋滞については、巡回バスの運行などの対策を県や須坂市、県警と検討したいとしています。