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バス路線廃止に伴う代替交通費用に3億5000万円

長野市の6つのバス路線の廃止に伴い、市は、代替交通にかかる運行経費として3億5000万円余りを盛り込んだ6月補正予算案をまとめました。

長野市の市街地と中山間地域を結ぶ6つの路線について、アルピコ交通と長電バスは利用者の減少などを理由に今年9月から来年3月までの間に廃止します。

長野市は10月以降の代替交通として市営バスや乗り合いタクシーを運行する方針です。
6月の補正予算案には運行経費などを中心に3億5000万円余りを計上しました。

■長野市・荻原健司市長
「我々としては現在のベストは尽くしたつもり。まずは通学の足を確保できたと安心をしていただければ」

長野市の6月補正予算案は一般会計で総額およそ5億5000万円にのぼり、来月12日開会の市議会で審議されます。