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山小屋のみそ仕込み 1年間熟成させ登山客に提供

伊那市で山小屋の管理人たちが、来シーズンに向けたみその仕込みをしました。
ふっくらゆでた地元・伊那市産の大豆をペースト状にすりつぶし…地元酒蔵の米麹を混ぜ合わせていきます。

山小屋4軒の管理人など8人での作業です。200キロを仕込みました。
ちなみに昼食は、去年、仕込んだみそを使った豚汁や、焼きおにぎりです。

■「塩気が丁度いいね」

作業場として自宅を提供した伊那市の白鳥孝市長は4軒の山小屋を運営する「伊那市観光」の社長でもあります。

■伊那市・白鳥孝市長
「元々我が家では味噌づくりをしていた」

山小屋のみそ造りは、2017年から仕込みをスタート。
毎年、恒例となり今回で8回目です。

■こもれび山荘管理人・狩野俊一さん
「毎年恒例だけど今年もうまくいっていると思う」

仕込んだみそは1年間熟成させ、来シーズンの営業で朝食のみそ汁として登山客に提供されます。