児童傷害の罪 差し戻し審で有罪判決 被告側が控訴
児童に大けがをさせた罪に問われている元小学校講師が、差し戻し審での長野地裁の有罪判決を不服とし、控訴したことが分かりました。
軽井沢町の元小学校講師・速水英典(46)被告は、2020年11月、勤務先の小学校の玄関で、男子児童の胸を踏みつけ、頭を排水溝の金属製のふたにぶつけて全治およそ1カ月の大けがをさせた罪に問われています。
速水被告は、無罪を主張していましたが、14日、高裁から審理が差し戻された長野地裁で、懲役1年6カ月・執行猶予4年の有罪判決が言い渡されました。
速水被告はこの判決を不服として、27日付で東京高裁に控訴しました。
控訴の理由について弁護団は、暴行とけがの因果関係を認めた点に事実誤認があるなどとしています。
軽井沢町の元小学校講師・速水英典(46)被告は、2020年11月、勤務先の小学校の玄関で、男子児童の胸を踏みつけ、頭を排水溝の金属製のふたにぶつけて全治およそ1カ月の大けがをさせた罪に問われています。
速水被告は、無罪を主張していましたが、14日、高裁から審理が差し戻された長野地裁で、懲役1年6カ月・執行猶予4年の有罪判決が言い渡されました。
速水被告はこの判決を不服として、27日付で東京高裁に控訴しました。
控訴の理由について弁護団は、暴行とけがの因果関係を認めた点に事実誤認があるなどとしています。