「コメ棚空っぽ…」 備蓄米県内流通分の現状は?
政府が3月から放出した備蓄米およそ31万トンは、県内にどう届いているのか。
JA全農長野は、スーパーでの売り場を公開し、現状を説明しました。
県内のJAなどが出資するA・コープファーマーズのコメ売り場です。
コメの販売棚は、普段より縮小され、県産米に加えて備蓄米のブレンド米が並んでいました。
他のコメと比べ備蓄米の商品は、5キロで1000円ほど安くなっています。
■来店客
「5キロがもう出せないから、3キロって言われて高いですね」
■来店客
「もうこういう時に来て買わないと、他の所棚が空っぽなんで」
備蓄米の販売状況について担当者は…
■長野県A・コープ商品部・樽田博儀 課長
「(備蓄米は)4月11日から販売を開始しました。日によってお米が少なくなる状況が、まれに今でも起こっています」
県内のA・コープ29店舗では、入荷する米のうち備蓄米の割合が4月が17%、5月は26%と上昇しています。
■長野県A・コープ商品部・樽田博儀 課長
「(米を)去年よりかなり多くお客様に買っていただいているのが現状」
需要に応えるべくJA全農長野は、県内流通分の備蓄米として1回目の入札で1000トン。
先月末の3回目の入札で2000トン合わせて3000トンを確保したということです。
ただ現状、「コメが無い」と感じる消費者とのギャップもありますが…
■JA全農長野・池田吉隆 米穀課長
「売り場に行っても『ないよ』ということにならによう、みなさんに渡るように」
備蓄米の流通で安定した供給の実現につながるか…。価格高騰は抑えられるのか…。
今後も注視していく必要があります。
JA全農長野は、スーパーでの売り場を公開し、現状を説明しました。
県内のJAなどが出資するA・コープファーマーズのコメ売り場です。
コメの販売棚は、普段より縮小され、県産米に加えて備蓄米のブレンド米が並んでいました。
他のコメと比べ備蓄米の商品は、5キロで1000円ほど安くなっています。
■来店客
「5キロがもう出せないから、3キロって言われて高いですね」
■来店客
「もうこういう時に来て買わないと、他の所棚が空っぽなんで」
備蓄米の販売状況について担当者は…
■長野県A・コープ商品部・樽田博儀 課長
「(備蓄米は)4月11日から販売を開始しました。日によってお米が少なくなる状況が、まれに今でも起こっています」
県内のA・コープ29店舗では、入荷する米のうち備蓄米の割合が4月が17%、5月は26%と上昇しています。
■長野県A・コープ商品部・樽田博儀 課長
「(米を)去年よりかなり多くお客様に買っていただいているのが現状」
需要に応えるべくJA全農長野は、県内流通分の備蓄米として1回目の入札で1000トン。
先月末の3回目の入札で2000トン合わせて3000トンを確保したということです。
ただ現状、「コメが無い」と感じる消費者とのギャップもありますが…
■JA全農長野・池田吉隆 米穀課長
「売り場に行っても『ないよ』ということにならによう、みなさんに渡るように」
備蓄米の流通で安定した供給の実現につながるか…。価格高騰は抑えられるのか…。
今後も注視していく必要があります。