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初夏の訪れ　喬木村でクリンソウが見頃

初夏の訪れを告げるクリンソウの花が喬木村で見頃を迎え、訪れた人たちを楽しませています。

五重塔の先端にある「九輪」にたとえて名づけられたクリンソウ。色とりどりの花が咲き乱れます。

■飯田市から
「今年は色が去年とはまた違っていいと思います。」

喬木村の九十九谷森林公園では、約2万株のクリンソウが見頃を迎えています。
公園の整備をきっかけに、村の有志がおよそ30年前から育ててきました。
花言葉は「幸福を重ねる」その言葉の通り茎の下から上へ、輪のような花が順次咲いていくため、長く楽しめるそうです。

■飯田市から
「去年も来ているんですけど、また今年もいい花が咲いて良かったと思う。」

■喬木村から
「止まった！止まった！あのチョウはよく止まるね。」

花に集まるチョウを見て童心にかえる姿もありました。

■喬木村から
「いいね、花はね。」

九十九谷森林公園のクリンソウの見頃は、今月いっぱいの見込みです。