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青木村でパラグライダー事故 男性が意識不明

青木村でパラグライダーの事故があり、飛行していた65歳の男性が意識不明の重体で病院に搬送されました。

意識不明の重体で松本市内の病院にドクターヘリで搬送されたのは、東京都の高尾浩さん(65)です。
5日午前11時すぎ「パラグライダーパーク青木」の従業員から「着陸した人の意識と呼吸がない」と119番通報がありました。

警察によりますと、高尾さんは1人で飛行できるライセンスを取得していて、5日朝も単独で飛行していました。
予定していた着陸ポイントから約100mずれた畑に着陸し、様子を見に行った施設の従業員が意識を失っている高尾さんを発見したということです。

当時、風は穏やかで、飛行の状況から着陸直前までは意識があったとみられています。

警察は事故の原因を調べています。