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県中央メーデー 賃上げの必要性を訴える

労働者の祭典「メーデー」の集会が長野市で開かれ、中小企業も持続的に賃上げを広げていく必要性などを訴えました。

長野市の長野駅東口公園で開かれた「県中央メーデー」には市内の労働組合などから2000人あまりが参加しました。
物価の高騰が長引き生活に影響を与える中、連合長野の根橋美津人会長は、企業規模や雇用形態に関わらず、賃上げをはじめとする環境整備が必要だと訴えました。

■連合長野・根橋美津人 会長
「多様な個性を認め合いながら、誰もが能力を発揮できる社会を目指し、一人一人のパワーを結集してまいりましょう。」

また、集会では戦後80年の特別講話もあり、戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代に継承していくことなどを盛り込んだ特別決議も採択されました。