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善光寺でサクラを植樹 大手飲料会社からの寄付活用

善光寺でサクラの植樹活動が行われました。大手飲料メーカーの売上金の一部が活用されています。

25日朝、善光寺東公園に新たに植えられたのは、遅咲きのサクラ「関山桜(かんざんざくら)」です。

■善光寺・若麻績享則 寺務総長
「サクラは日本人、生きる人にとって感動を与えてくれる。そういう人が善光寺参りに来ることを期待」

大手飲料メーカー「伊藤園」は、売上金の一部を活用し全国でサクラの植樹や保全に取り組んでいます。

■伊藤園・後藤哲也 長野・静岡西地区営業部長
「(善光寺は)海外からもかなりの参拝客が来ているので、そういった場所に植えさせてもらって…」

伊藤園は商品のグローバル展開に力を入れていて、善光寺での植樹活動を存在感のアピールにつなげたい考えです。