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松本市 職員転落死は公務災害

松本市の職員が2022年、市の中央公民館から転落して死亡した事故について、市は「公務災害に認定された」と明らかにしました。

松本市によりますと2022年11月、市の公共施設マネジメント課の技師が、勤務時間外に市の中央公民館から転落して死亡する事故がありました。2023年12月に遺族が地方公務員災害補償基金県支部に認定を請求し、3月認定されたということです。

市は「複合的な要因によるもので、事故と公務に因果関係が認められた」などとし、死亡見舞金1500万円を遺族に支払います。市は「二度とこのような事故が起こらないように、職員が安心して働ける職場づくりに取り組む」としています。