abn 長野朝日放送

災害対応などで培ってきた技術やノウハウを生かして地域の防災力向上に役立てようとＮＴＴ東日本が「防災研究所」を設立しました。

4月1日に設立された研究所では、最先端の技術を活用して地域ごとの特性に応じた最適な防災モデルを提供し、地域防災計画への反映・定着を目指しています。
「誰も取り残さないを実現しよう」をテーマに掲げ、まず取り組むのは、多くの自治体が課題とする災害発生時の「避難」における研究です。

■ＮＴＴ東日本防災研究所・笹倉聡所長
「長野県の中でも都市圏と地方圏があると思うが、中小規模の地域が抱える課題解決に向けた社会ネットワークを研究しようと思っている。我々がしっかりフィールドに入りながら、実装をさせていただきたい」

他の通信事業者や国とも連携を図り、自治体の災害対応を支援していくことにしています。