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北ア・南岳の遺体 行方不明の51歳男性と判明

北アルプス南岳で5日に見つかった遺体が3月、登山中に滑落し、行方不明になっていた大阪府の51歳男性と判明しました。

身元が確認されたのは、大阪市城東区の51歳の男性です。
警察によりますと、男性は3月29日、知り合いの女性と2人で北アルプスに入山。
標高およそ3000mの南岳付近で滑落し、行方が分からなくなっていました。
男性は当時、スマートフォンの緊急通報システムを使って、救助を要請していたということです。
県警のヘリが5日、南岳の標高およそ2600mの斜面で遺体を発見し、その後、行方不明になっていた男性と身元が確認されました。
警察は男性の死因と当時の詳しい状況を調べています。