国宝松本城の城下町で、江戸〜大正時代の建物が多く残り独特の景観を持つ 「中町通り」。山岡アナウンサーの地元で、高校時代“中町通り”を毎日自転車で駆け抜け、高校に通っていた“思い出の通学路”が今回の旅の舞台。「中町通り」の、伝統工芸品や飲食店など専門店が並ぶ「中町商店街」を巡ります。
「高校時代と言ったら20年くらい前」と山岡アナウンサー。「中町・蔵シック館」の前にある井戸について話を聞くと、松本の市街地は良質な地下水が豊富で「平成の名水百選」に認定された「まつもと城下町湧水群」があり、数多くの井戸や湧き水があるとのこと。その湧き水で喉を潤します。
115年続く老舗の「伊原漆器専門店」では、4代目店主に、何故“なまこ壁の土蔵が多く残る町”なのか歴史を伺いました。近隣にある2つの大型ショピング施設の駐車場が数時間無料なこともあり、その中間にある「中町商店街」にも多くの若者などが訪れる街になったそうです。
「おはきもの矢口本店」では、木曽五木のひとつ「ねずこ」を使った下駄に鼻緒を選び“自分だけの下駄”を作っていただくことに。話を聞くと、山岡アナウンサーと同じ高校の1つ上の先輩だというわかり、高校時代の思い出が蘇ります。
商店街を散策しているとマヨネーズのような物を持った子どもたちに出会います。近くの店舗で買ったという「飲むプリン」とは!?
再び「中町・蔵シック館」の前を通ると、野菜や果物などを直売する方たちを発見!毎週水曜に夕市、商店街の駐車場では毎週土曜に「蔵の朝市」を開催していて大人気とのこと。
高校時代からあった店もあれば、閉店してしまった老舗、新たにオープンした店など、“思い出の通学路”は懐かしさと新発見がありました。