どーゆーの?信州

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放送内容

県外出身者が盛り上げる開田高原! 木曽町

夏の木曽町へ! 地域に吹く新しい風や、面白い取り組みをしている人を探します!
最初に向かったのは、木曽馬のふるさととして知られる開田高原。
標高1200mの高原は、避暑を求めて多くの人がやってきます。
約10種類のブルーベリーを栽培するKAIDA FARMでブルーベリー狩りを楽しみました。
案内してくれたのは「関西在住だけど、夏の期間だけ開田高原に来て仕事をしている」という女性。避暑を兼ねて、開田高原の自然を満喫しつつ、農園スタッフとして働いているということでした。
どうやら、開田高原には県外出身の方が多くいるようです。
開田高原|県外出身者が盛り上げる開田高原! 木曽町 前編
KAIDA FARM・ブルーベリー狩り|県外出身者が盛り上げる開田高原! 木曽町 前編
尾ノ島の滝|県外出身者が盛り上げる開田高原! 木曽町 前編
Café KaZe・トウモロコシ スープ|県外出身者が盛り上げる開田高原! 木曽町 前編
続いて、無人の農産物販売所に行くと、別荘に滞在しているという男性と遭遇。自宅は大阪にあり、8年ほど前に購入した別荘。少しだけならということで、中を見せてもらいました。男性いわく、クーラーがなくても十分過ごせるという開田高原。近くにあった、尾ノ島の滝に行くと、肌寒さを感じるほど涼しさを感じました。
そして、通りすがりに見かけたカフェでは、人気の焼きカレーと、開田高原産のトウモロコシを煮込んだスープをいただきました。特にスープは、甘さたっぷり。まさに、開田高原でしか味わえない絶品料理でした。しかも、店主は大阪出身。なぜか、開田高原では関西出身の方とよく出会います。それだけ、県外の方を引き付ける魅力があるということですね。
さらに、木工家具職人のアトリエ兼ギャラリーにお邪魔すると、「自然に囲まれてモノづくりができるのは最高です」というお話が。

最後は、「奥田屋」という古民家の宿へ。ここは、開田高原への移住を検討する人が、暮らしを体験するために設けられた宿泊施設です。もちろん、観光客も泊まることができますよ。運営する男性も茨城県からの移住者。「移住後に、こんなはずじゃなかった」と思う人が現れないようにと、空き家を借りて、宿泊施設として営業することにしたそうです。

たくさんの県外出身者と出会った開田高原。県内の人たちも、ぜひその魅力を感じてください!

2022年8月21日 日曜 午前10時30分 放送

取材情報

  • KAIDA FARM
    木曽町開田高原末川
    https://www.facebook.com/kaidafarm/
  • Café KaZe
    木曽町開田高原西野6322-245 / TEL:0264-44-1007
  • ウッドワークスkintoki
    木曽町開田高原西野5136-5
  • 奥田屋
    木曽町開田高原末川2180