長野県、埼玉県、山梨県境の甲武信ヶ岳に、その源を発する「千曲川」。新潟県に至ると「信濃川」に名を変える“日本最長河川”です。“相棒”の自転車と小海町から出発し、千曲川流域を巡ります。
佐久穂町で出会ったのが散歩中の親子。“おすすめの場所”を聞くと「お土産にあげる美味しいお酒がある」とのこと。酒蔵の名は“黒澤酒造”。さっそく伺い、撮影交渉をしていると思わぬ出会いが…!?“黒澤酒造”は、長野県でもっとも標高が高い“千曲川最上流の酒蔵”で、千曲川の伏流水で酒造りをしています。自慢の酒を試飲!といきたいところですが自転車旅…。お酒でない “酒蔵自慢の逸品”をいただきました。
小諸市布引観音付近では、かつて土産とそばの店を営んでいた方と出会います。「この道路の場所は、電車が通っていたんですよ…」。わずか8年で廃止になったという鉄道の名残が…。
上田の“鯉西つけば小屋”では、千曲川の旬の味“ハヤ塩焼き”に舌鼓。初夏の千曲川を堪能しました。