COUNCIL 放送番組審議会

長野朝日放送・放送番組審議会(第330回)

開催年月日

2024/03/28

開催場所

4階役員会議室

出席者

委員総数9名  出席委員数7名

(出席委員)
遠藤守信委員長、丸山貢一副委員長、西澤仁志委員、小林玲子委員、青木恵里子委員、久保村智委員、茂谷浩子委員
(会社側出席者)
土屋英樹 代表取締役社長、薮塚謙一常務取締役・報道制作担当、持田義取締役・放送番組審議会事務局長、岩田淳取締役・編成戦略担当、山岸寿美編成戦略局長、山下千帆 編成戦略局編成部長、小林明子報道制作局報道制作局長、山岡秀喜報道制作局報道制作部主任(番組プロデューサー)、郷間彩姫報道制作局報道制作部(番組ディレクター)、郡司勝己総務局長兼放送番組審議会事務局

議題

  1. 「信州ステキライフ 移住夫婦の店 行ってみた!」について
  2. その他の番組に対する意見要望について
  3. abnに寄せられた視聴者の声の概要について
  4. 2024年4月の単発番組について
  5. 次回課題番組等について

議事の概要

  • 移住をテーマに、若い移住者が経営する飲食店・商店を巡り紹介する切り口は、視聴者が入り込みやすい番組企画だった。
  • 移住者の型にはまらない自由な発想や生活スタイル、移住先の魅力を再発見する視点などが印象的で、新しい生活スタイルに憧れを感じた。また、新しい感覚の移住者が増えると地方の固定化した考えを変えていく可能性があると感じた。
  • 移住は全国の自治体が課題として取り組む重要なテーマであり、医療、教育など移住者が重要視する要素を更に伝えると、現実・具体的な情報提供に繋がると感じた。
  • 飲食・商店の移住経営者に対象を絞ったが、一般企業・公務員などの移住者も織り交ぜ、多様な移住者を紹介すれば、さらに具体的で身近な内容になった。
  • 移住者向けのイベントや補助金の情報提供は、将来の移住希望者への価値のある情報であり、番組で得た情報を関心のある人に提供したいと感じた。
  • 移住者たちが選んだ市町村の情報を更に細かく伝え、移住者の増加につながる内容にして欲しい。
  • 4組の移住者夫婦を取り上げる分量が違い、短く物足りないと感じるエピソードがあったため、バランスを取った構成にしたほうが良かった。
  • 進行役の鬼越トマホークは、言葉使いが敬意に欠け、適切でないとの評価がある一方、若い視聴者の関心をひきつけ、硬いテーマを砕けた話術で進めることで飽きずに番組を見ることができたと、評価が分かれた。

〇2024年2月にabnに寄せられた視聴者の声は、総件数108(内メール69) 問い合わせ48 意見17 苦情0 要望7 その他43 だった。