長野朝日放送・放送番組審議会(第310回)
開催年月日
2022/03/24
開催場所
4F 役員会議室
出席者
委員総数 9名 出席委員数8名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長 丸山貢一副委員長 小林玲子委員 青木恵里子委員 山口美緒委員 西條浩章委員 嶌田武司委員 西澤仁志委員
- (会社側出席者)
- 土屋英樹代表取締役社長 持田義取締役・放送番組審議会事務局長 薮塚 謙一常務取締役・報道制作担当 五十嵐 洋人取締役・編成業務担当 郡司勝己報道制作局長 山岸寿美編成業務局長 山下千帆編成業務局編成部長 上沢賢一報道制作局報道制作部担当部長 原山翔太報道制作局報道制作部主任
議題
- 『いいね!信州スゴヂカラ
~スイーツの巨匠が信州にやってきた!~』について - その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2022年4月編成について
- 2022年4月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- このようなスイーツの巨匠お二人が、信州にいることを初めて知り驚いた。情報番組として、信州の新しい情報を提供していることを実感した。
- 短い放送時間の中に、なぜ信州なのか、スイーツの開発秘話、地域との関わり、今後どうしていきたいか等、要点を盛り込んでうまくまとめられていた。
- 表面的な部分にとどまらず、商品が生まれる経緯や出店の理由など、作り手の思いに迫るような内容で、番組を通して信州の魅力をあらためて感じることができた。
- それぞれ単独でも番組が十分成り立つ二人を、あえて合わせて紹介したことが良かった。対照的な二人の巨匠の個性、人間像が浮かび上がってくるような構成だった。
- IターンとUターン、年齢や経歴の違い等、対照的である一方、スイーツに対する情熱や信州への思い等、共通する部分が見て取れた。
- 二人の歴史を過去の写真と共に紹介するという手法が、視聴者を引き付けるものだった。
- 二人の人となりを身近な周囲の人たちが語ることで、素直に理解することができた。お客さんの生の声を紹介したのも効果的だった。
- スイーツに中井侍銘茶や地元のリンゴを使うことで地域に寄り添い支援する姿が、生産者への励ましにもなっていた。
- ご家族の様子や思いが分かる場面が少しでも登場すれば、さらに味わい深い番組になったのではないか。
- お二人それぞれの今後について語られることで、未来への前向きな気持ちを感じさせ、地域の人たちへの応援となる番組になっていた。
- 全国的に著名なパティシエとして活躍する二人の姿勢を通して、様々な気づきや刺激を与えてくれる番組だった。
- リポートは明るくて親しみやすく、いい意味でラフなところもよかったが、もう少し丁寧な日本語を心がけて欲しかった。
- それぞれの店舗への行き方を、目印となる施設を示したり、地図を表示するなどして、分かりやすく紹介して欲しかった。
- こういった情報を探し出したことに感心した。今後もさらに情報発掘力に磨きをかけ、進化していってもらいたい。
○2022年2月中にabnによせられた視聴者の声の総数は132件(内メール85件)、内訳は(お問合せ46件、ご意見13件、苦情0件、ご要望8件、その他65件)だった。