長野朝日放送・放送番組審議会(第288回)
開催年月日
2020/01/23
開催場所
4F 役員会議室
出席者
委員総数 9名 出席委員数 7名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長 丸山貢一副委員長 中條功委員 小林玲子委員 岩井修委員 小林哲男委員 西條浩章委員
- (会社側出席者)
- 土屋英樹代表取締役社長 森田良平常務取締役・番組審議会事務局長 下平彰一編成業務・報道制作担当取締役 五十嵐洋人役員待遇編成業務担当補佐 郡司勝己報道制作局長 井出真一編成業務局編成部専任部長 渡辺亮報道制作局報道制作部主任
議題
- 「池上彰のこれからどうなる!?信濃の国」について
- その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2020年2月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- 110分の長時間番組だったが、広い情報を集め、興味深いテーマで新たな発見も多く、飽きずに見ることができた。テーマごとに独立した構成で、途中からでも見やすいのも良かった。
- テーマの設定やゲスト出演者の出身地において、北信・東信・中信・南信と地域バランスが配慮されていることが感じられた。
- グラフやデータも上手く使い、ためになる内容だった。
- 台風19号災害のパートでは、『abnステーション』で連日放送されていた内容をまとめて見ることで、当時何が起こり住民がどう動いたのか良くわかった。
- 長沼地区や入沢地区の状況と「白馬村の奇跡」とを比較することに違和感を持った。区長はじめ救助に尽力した人に寄り添ったまなざしが欲しかった。
- スポーツによる経済効果を分かりやすく説明しており、企業によるスポーツ支援のこれからに関心を持った。
- 旧中山道の峠を歩く外国人観光客の増加や、インバウンド向けの県内ツアーを外国人が運営していることなど、知らない情報で新鮮だった。
- リニア新幹線については、東京だけでなく関西や中京圏へのアクセスによる波及効果に注目すべきだった。
- 精密機器分野における技術力の高さやインバウンドのさらなる可能性など、信州のポテンシャルを感じさせる内容だった。
- 番組最後のまとめコメントがものたりないように感じた。それぞれのテーマで、池上さん流の言葉でコメントを聞きたかった。
- 『これからどうなる』よりも『これからどうする』というタイトルがふさわしい内容も多く、テーマがやや不明確になってしまった。
- せっかく長野県立大の学生が出演しているのに、ほとんどコメントが無かった。若者らしい感性による発言をもっと聞きたかった。
- 年末で帰省した家族とともに見られる、良いタイミングでの放送だった。帰省した若者が見ることで、長野県の可能性を再発見して欲しい。
○2019年11月中にabnによせられた視聴者の声の総数は172件(内メール69件)、内訳は(お問合せ62件、ご意見28件、苦情0件、ご要望48件、その他34件)だった。
○2019年12月中にabnによせられた視聴者の声の総数は175件(内メール84件)、内訳は(お問合せ58件、ご意見35件、苦情0件、ご要望71件、その他11件)だった。