COUNCIL 放送番組審議会

長野朝日放送・放送番組審議会(第254回)

開催年月日

2016/07/21

開催場所

4F 役員会議室

出席者

委員総数9名 出席委員数6名
(出席委員)遠藤守信委員長 小川正芳副委員長 丸山貢一副委員長 イチカワドイル徳恵委員 丸山正道委員 小林玲子委員
(レポート)長門徹委員 丸山智之委員
(会社側出席者)渡辺宏幸常務取締役番組審議会事務局長 下平彰一編成業務・報道制作担当取締役 五十嵐洋人編成業務局長 山崎浩二 編成業務局編成部長 郡司勝己報道制作局長 塚田心悟報道制作局エグゼクティブプロデューサー

議題

1)「新・にほん風景遺産 信州を愛した真田一族 ~上田・松代を巡る歴史旅~」について
2)その他の番組に対する意見要望について
3)abnに寄せられた視聴者の声の概要について
4)2016年8月の単発番組について
5)番組審議会の定例化について
6)次回課題番組等について

議事の概要

  • 「風景遺産」というタイトルのとおり、自然や田園をのぞむ映像が美しく、この風景を後世に引き継がなくては、という気持ちになった。
  • 見慣れた景色も切り取り方で新たな発見があり、構図や色彩など映像の質の高さが印象に残った。
  • リポーターの島田雅彦さんが、千曲川の流れに真田一族の生きざまを重ねて語る番組のまとめは、作家らしく心に残る言葉で秀逸だった。
  • 最後だけでなく、島田さん独自の視点で真田の歴史について語る場面が、もっとあればよかった。
  • 上田と松代をバランスよく取り上げており、これまであまりスポットが当たらなかった信之にも重きをおいた内容で、新鮮に見ることができた。
  • 真田信繁・信之、それぞれの末裔が登場し、おのおの地元の上田・松代に対する愛情が感じられたことは良かったが、歴史的背景についてもっと詳しい説明があると視聴者に理解しやすかったのではないか。
  • 場面の切り換えが唐突で、映像のつながりが悪いと感じるところがあった。様々な話題を限られた時間の中に収めるのは難しいかとは思うが、一場面一場面をもっと大切に編集してほしかった。

○平成28年6月中にabnによせられた視聴者の声の総数は194件(内メール52件)、内訳は(お問合せ114件、ご意見33件、苦情0件、ご要望25件、その他22件)だった。

○次回から放送番組審議会の開催日を定例化し、開催月の第3水曜日を原則とする。