COUNCIL 放送番組審議会

長野朝日放送・放送番組審議会(第252回)

開催年月日

2016/05/23

開催場所

4F 役員会議室

出席者

委員総数 9名 出席委員数 8名
(出席委員)遠藤守信委員長 小川正芳副委員長 丸山貢一副委員長 イチカワドイル徳恵委員 中條功委員 丸山正道委員 小林玲子委員 丸山智之委員
(レポート)長門徹委員
(会社側出席者)土屋英樹代表取締役社長 渡辺宏幸常務取締役・番組審議会事務局長 下平彰一編成業務・報道制作担当取締役 五十嵐洋人編成業務局長 山崎浩二編成業務局編成部長 郡司勝己 報道制作局長 塚田心悟報道制作局エグゼクティブプロデューサー

議題

1)「いいね!信州スゴヂカラ」第1回、第3回について
2)その他の番組に対する意見要望について
3)abnに寄せられた視聴者の声の概要について
4)2016年6月の単発番組について
5)次回課題番組等について

議事の概要

【第1回「世界が教えてくれる信州の魅力」について】

  • 外国人観光客へのインタビューの答えはどの県で聞いても同じようなものかと思っていたが、湯田中駅前の喫茶店の話になって展開が変わってきたので、新たに興味を持ってみることができた。
  • 喫茶店の女性オーナーが、信州人らしく素朴で控えめながらとても魅力的な人物で、彼女をメインに取り上げたことがたいへん良かった。草田アナウンサーのインタビューも自然で、彼女の人柄をよく引き出していた。
  • 今、各地で急増するインバウンドに戸惑う観光関係者も多いが、普段通りのおもてなしこそが海外の人たちを惹きつける、という番組のメッセージは、ひとつのヒントになるだろう。
  • ネットの旅行口コミサイトでの評価を紹介していたが、他の店の情報や評価ポイント、採点の仕方などもプラスして伝えれば、今後、他の観光関係者の指針になったのではないか。
  • スノーモンキーの話題は、ある意味手垢のついた情報で新鮮味が感じられない。番組での取り上げ方には工夫が必要で、むしろもう少し割愛してもよかったのでは。

【第3回「長野駅の駅そばめぐり」について】

  • かつて、国鉄長野駅長による、駅そばの品質に関する通達が存在していたことを初めて知り、非常に驚いたとともに、この資料を探し出したことに感心した。
  • 演出か偶然か、カメラが湯気で曇るところは、寒い日に熱いそばが本当においしそうに見え、映像に力があった。
  • 4月下旬の放送で冬のような映像に違和感があった。季節感を考えた内容選びも大事ではないか。

【番組全体について】

  • 30分の番組は冗長さが無く見やすい。土曜午前の番組としてはちょうど良い。
  • 地域情報を発掘しつつ県民性をうまく結びつけており、今後に大いに期待したい。

○平成28年4月中にabnによせられた視聴者の声の総数は187件(内メール56件)、内訳は(お問合せ111件、ご意見44件、苦情0件、ご要望16件、その他16件)だった。