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2012年2月13日(月) 「命のリレー」がつなぐ がん患者の思い

がんと闘う患者やその家族が、24時間リレーを通して、がん患者への支援や理解を呼びかける「リレー・フォー・ライフ」というチャリティーイベントがあります。
去年、21都道府県で開催されたこの「命のリレー」が、この秋、県内でも初めて長野市と松本市で開かれることになりました。がんを克服した元患者たちが、「病と闘う多くの患者を励ましたい」と、信州でのリレー開催に向けて動き始めています。
1985年にアメリカで生まれた「リレー・フォー・ライフ」は、マラソンが趣味の一人の医師が、24時間 陸上競技場を回りながら、がん患者への寄付金を募ったことから始まりました。多くの人に参加してもらおうとリレー形式で歩くようになり、がんと闘うための絆をはぐくむ場として、現在は20カ国以上に広がっています。
集まった寄付金は、がんの研究や早期発見などのために使われます。
2011年は国内でも21都道府県で開かれました。県内初の「リレー・フォー・ライフ」は、2012年秋、長野市と松本市で開かれます。

リレー・フォー・ライフ・ジャパン