焦点は急激に増え続けている「大腸がん」

　abnでは2012年に「信州がんプロジェクト」をスタートさせドキュメンタリー番組を過去7回放送してきました。
今回は急激に増え続けている「大腸がん」に焦点を当てます。大腸がんは、日本で最も多いがんです（男性は1位・女性は2位）。しかし恐れる必要はありません。早期に発見されれば完治すると言われています。検査方法や治療法、さらに大腸がん患者のクオリティ・オブ・ライフを検証します。

　番組全体の進行役はジャーナリストの鳥越俊太郎さん。鳥越さんは2005年に「大腸がん」が見つかり転移も経験し、過去に4回手術をしました。患者の思いを代弁する他、問題点や医療の在り方などジャーナリストとしての視点で「大腸がんの今」を伝えます。