2007年4月に開院したJA長野厚生連 長野PET・画像診断センターは、PET/CT撮影装置2台を所有し、紹介患者・がん検診受信者あわせて年間およそ5000人が利用しています。
PET/CT検査はがん細胞が正常細胞よりブドウ糖を多く取り込む性質を利用した検査で、放射性医薬品を体内に入れて特殊なカメラで撮影する画像診断法です。細部の検査が可能で1センチ以下のがんも発見できる場合があります。
地域全体のがん患者さんや診療に携わる皆さんの支えとなる施設として、大きながん診療チームの一員の立場として貢献する。そう考えながら日々の仕事にあたっています。