第21回放送　2013年7月19日 金曜日 18：55～19：00

小林アナ(31歳) お笑いタレント 佐久市出身

2013年 乳がん
新潟の放送局でアナウンサーとして活躍後、お笑いタレントに転身。2013年4月に乳がんが発覚。7月に闘病経験をブログで公表する。

告知の瞬間

　私の場合は母が乳がんになっていたので、いつが自分も乳がんになるのでは無いかと心の何処かで思ってはいたのですが、いざ、目の前でがん告知をされると何もわからなくなっていて、ただ、ただ、先生の話を聞いているだけでした。

母の乳がんとの違い

　乳がんはしこりがあるから自分で判るがんだといわれていて、やはり、母の乳がんの場合はしこりがあっりました。私の場合はまったくしこりがなかったのに、たまたま検診に行ってマンモグラフィーに写ったのです。このとき初めてこういう乳がんもあるのだと知りました。

患者会との出会い

　母の場合は全摘出という手段しかなく、自分もそうなるのかと不安になりました。そんなときに患者会に参加し、色々なタイプのがんの患者さんと会うことによって、色々な体験談を聞くことができました。そしてなにより、再建した胸を実際に見させてもらえ、その胸がとても綺麗で、救われた思いがしました。

ブログへの公開

　色々な患者さんのブログを見たときに、どんな気持ちで、どの様な行動をするのかなどとてもよくわかって、患者からの目線の言葉はとても心にしみました。そこで、自分もブログで伝えることで人の支えになれたらと思いました。

がん検診で早期発見・早期治療

　私は今、がんは怖くないと感じています。それは、がん検診で早期発見・早期治療ができたからだと思います。そして、こうして元気でいられるのだと思います。

リレー・フォー・ライフ・ジャパン信州

◆松本会場
開催日時:9月15日(日)～16日(月)
場所:やまびこドーム(スカイパーク内)

◆長野会場
開催日時:9月28日(土)～29日(日)
場所:城山公園ふれあい広場

問い合わせ先
RFLジャパン信州長野実行委員会事務局
(長野県健康づくり事業団内日本対がん協会長野県支部)
電話:026-286-6400