パラグライダーで中央アルプスや北アルプスを超えてしまう人たちがいる。にわかには信じがたい話でした。ところが、今回の企画で取材したのは、そんな「パラグライダーでアルプス超え」するようなスゴい人物だったのです。
伊那市でアウトドアアクティビティサービスを提供している呉本圭樹(くれもと・よしき)さん。プロパラグライダーパイロットとして多くの実績を持つ地元出身のアスリートです。
広大な盆地や多様な山林がある伊那エリアには、アウトドアフィールドとして様々な可能性がある、と呉本さん。それが生かされてこなかったことに歯がゆさを覚え、今の事業を始めました。
特徴的なのは、地域に根ざし、地域に貢献しようという取り組み。最近オープンしたマウンテンバイクのトレーニングコースは、伊那市のゴミ最終処分場跡地を再利用した施設。また、オフロードバギーのコース管理は、放置された里山の森林整備につながっていると言います。
地元を愛し、その魅力を発信する呉本さんとの、格別のタンデムフライト。
ぜひ番組でご覧ください。