abn 長野朝日放送

農業を営む家が多いからでしょうか？
信州には豊作に感謝する秋のお祭りがそこかしこにたくさんあるように感じます。

半径5kmくらいの小さな集落単位でも、昔から伝わる独自の獅子舞があったり、
お囃子があったり、神様がいたり。

秋祭りが近くなると、近所の公民館からお囃子の練習の音が聞こえてきたりして、
子どもの頃「今年のお祭りは露店が何軒来るかなあ」とワクワクしたっけ。
それに、お祭りを切り盛りしていた青年団や近所のおじさんたちの姿、かっこよくみえたなあ。
今、お祭りに行くと、同級生だった男子（といってももうおっさんですが）たちがメインでお祭りを切り盛りしています。

こうやって受け継がれていくんだなあ。