おぉ！信州人
おぉ！信州人取材記
映画館シーン追加で四苦八苦
こんにちは！青池です。今回「おぉ！信州人」第２弾の中でショートムービーを撮影しました。
その２日間、私はアナウンサーではありませんでした。その名は「制作主任！青池玲奈」。
仕事の半分は前日までが勝負。内容はわかりやすく言うとＡＤ（アシスタント・ディレクター）です。
下見をしてロケ地を決め、スケジュールを立てます。お弁当、車両、宿泊場所、役者さんの手配。
役者は５人もいて、膨れ上がった撮影隊は２０人近くに。役者さんが出番に合わせてロケ地に入れるよう工夫をし、誰がどの車で移動するのか、機材はどうやって運ぶのかを考え、近くにトイレがあるかも調べました。
ところが撮影２日前の夜、監督の田中要次さんから新しい台本が届きました。見てみると「シーン３ 映画館」というカットが増えているではありませんか！緊急会議で映画館での撮影と、女性の役者を増やしたいという田中監督の希望をできるだけかなえようと決まりました。
スケジュールやロケ地の変更で頭がパニックになりそう！そんな中、次の日私は東京へインタビューに行くことに。松本市の映画館・エンギザが、夜の時間を撮影のために使わせてくれる、という天にも上る朗報が飛び込んできたのは午後３時！これで準備万端のはずだったんですが…映画の撮影はそう簡単にはいきませんでした。この続きはまたあした…。
(スポニチ2010/05/12掲載)
