競技規定・ローカルルール

競技規定(第14回用)

  1. 競技規則
    日本ゴルフ協会ゴルフ規則及び本競技ローカルルールを適用する。
  2. 競技委員会の裁定
    競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄についてこの委員会の裁定は最終である。
  3. プレーの条件
    18ホール・ストロークプレーとする。
    高校男子は、黒ティ(7,216yard)
    高校女子は、白ティ(6,238yard)
    中学男子は、青ティ(6,721yard)
    中学女子は、赤ティ(5,453yard)
    小学生男女はピンクティ(4,918yard)
  4. 移動
    小学生の男女は、ラウンドの乗車を可能とする。
    インターバルでは中学生、高校生も乗車可能とする。
  5. 使用球の規格
    競技者の使用球は、最新のJGA公認球リストに記載されているものでなければならない。ただし、限定使用球条項は適用しない。
  6. ラウンド中プレーヤーは、部外者を近づけてはならない。
  7. 観覧者は指定された場所以外への立ち入りを禁止する。
  8. プレーの中断と再開

    (1)プレーの中断(落雷などで危険を伴う気象条件)については、ゴルフ規則6・8b、c、dに従って処理すること。

    (2)危険を伴う気象条件(落雷など)のため委員会の決定によりプレーが一時中止となった場合で、同じ組の競技者全員がホールとホールの間にいたときは、各競技者は委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。1ホールのプレーの途中であったときは、各競技者がすぐにプレーを中断しなければならず、そのあと、委員会よりプレーの再開の指示があるまでプレーを再開してはならない。
    競技者がすぐにプレーを中断しなかったときは、ゴルフ規則33-7に決められているような罰を免除する正当な事情がなければ、その競技者は競技失格とする。

    (3)プレーの中断と再開の合図については、サイレンで合図する。

    (4)9ホールの競技が終了していれば、その競技は成立したものとする。

  9. タイの決定
    同スコアの場合、マッチング・スコアカード方式により順位を決定する。
  10. 競技特別規則に追加、変更される場合は別に掲示する。

本競技のローカルルール

  1. アウト・オブ・バウンズの境界線は、白杭をもって標示する。
  2. 修理地は、青杭又は白線をもって標示する。
  3. コース内の池はすべてペナルティーエリアとし、その限界は赤杭または赤線をもって標示する。
  4. コース内における樹木の支柱、切り株(切り株の根も含む)、舗装道路、カート道路、ベンチ、目土箱、給排水蓋、排水溝、防球ネット、ヤード標示杭(マーク)、土留めのまくら木、コース内すべての石及び石組み等動かせない障害物とする。ただし、バンカー内の石は取り除くことが出来る。
    8番ホール右の黄黒杭は動かせない障害物とし本競技には適用しない。
  5. ジェネラルエリアのどこででも球がその勢いで地面に自ら作った穴(ピッチマーク)に球がくい込んでいるときは、その球を罰なしに拾い上げてふき、ホールに近づかず、しかも球の止まっていた地点にできるだけ近い箇所にドロップすることができる。
  6. カートは局外者扱いとする。
  7. ショートホールにおいて、後続組がティーイングエリアで待っているときは、ボールをマークして拾い上げ、打たせることができる。
  8. ホールとホール間での練習の禁止
    競技者は、プレーを終えたばかりのホールのグリーン上及び全ての場所でストロークの練習を行ってはならない。
  9. 本競技に審判員を付けるものとする。プレーヤーは審判員の指示に従うものとする。プレーヤーはスコアをホール毎に審判員に報告する。
  10. 練習は指定練習場で行い、打球練習場においては、備え付けの球を使用して行うこととし、練習は1人1かごを限度とする。クラブハウス近くにあるバンカー、アプローチ練習所の使用や、9ホール終了後の打球練習場での練習は禁止。禁止反則は2打付加。
  11. 当日掲示する競技規則の追加は、先に開示した競技規則よりも優先する。

注意事項

  1. スタート時刻10分前には、必ずティーイングエリアに待機すること。
  2. プレーの進行に留意し、先行組との間隔を不当に空けないよう注意すること。
  3. 競技者は、プレー中必ず帽子を着用すること。ただし、クラブハウス内では脱帽すること。
    短いパンツを使用の場合はくるぶしが隠れる靴下を使用すること。
    目土袋及びルールブック(小学生除く)を携帯すること。
  4. 保護者及びギャラリーは、指定された場所で観戦すること。
  5. 競技終了後は表彰を行う。各部門の1位~3位までに賞状及びカップを授与する。
  6. 大会当日、病気その他の理由で出場できない場合は、前日(土日祝を除く)の17時半までに事務局まで連絡すること。また、大会当日に急な病気、事故等によりやむを得ず欠席する場合は、午前6時以降に直接会場に連絡すること。
  7. 前日、当日に風、大雨、雷、などの天災で大会開催不可能な時は、その大会は中止とし、大会参加費は返却する。但し、大会開催中に起こった天災の場合は、少しでもプレーが進行した場合は競技を行ったものと同等の扱いとする。
    少しでもプレーが進行した場合、納入された参加費・プレー費は返却しない。

《競技委員長》森泉哲夫