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障害がある人のために『特別鑑賞日』

県立美術館で開かれた、障害がある人のための特別鑑賞日。休館日を活用し、それぞれのペースで作品を楽しみました。

現在、県立美術館で開催中の「特別展古代エジプト」ブルックリン博物館が所蔵する彫刻や棺ミイラなど、約150点の遺物から3000年前の人々の営みを紐解く展覧会です。

■来場者
Q気に入ったものはありましたか?「はい、これですね。文字です」

この日は休館日ですが、会場には多くの人の姿が…県立美術館が2021年から年に2回開いている、障害がある人向けの特別鑑賞日です。事前に申し込んだ約300人が参加し、盲導犬を伴う人や車いす利用者など、それぞれのペースで作品を鑑賞しました。

■来場者
「こういう回だとゆっくり見られるので親子で楽しめると思います」

■来場者
「こういう機会に色んな人たちと関わったり社会に出られるので、きょう一日楽しく過ごせたのでよかったです」

会場では、「アート・コミュニケータ」というスタッフが鑑賞をサポートしました。美術館が募集し、研修を受けたボランティアで、アートと人をつなぐ役割を担っています。

■アート・コミュニケータ 藤澤由紀子さん
「ミイラ見ましたか?」「見ました、キレイでした。色んな国に行ってみたいなと思いました」

■アート・コミュニケータ藤澤由紀子さん
「見た方の思いに共感したり、話せてよかったやってかったと思ってもらえるように聞くことを大事にしたい」

訪れた人の気持ちにも寄り添いながら、誰もが安心してアートを楽しめる場所を目指しています。

■県立美術館学芸課 青山由貴枝さん
「障害のあるなしに関係なく、美術館に行ったことがない人がこの日をきっかけに美術館が行ったことのある場所になってくれるといいなと思う」