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クマ市街地出没に備え 長野市が初の緊急銃猟訓練

クマの相次ぐ市街地への出没を受け長野市として初めてとなる緊急銃猟訓練が19日ありました実際に実施できるのか。
猟友会員からは懸念の声も上がりました。

「発砲」

去年9月から制度化された緊急銃猟制度。
長野市としては初めてとなる訓練が実施されました。

■市担当者
「現在クマはショッピングセンター敷地内駐車場から建物周辺へ移動を繰り返しています。これから関係者で緊急銃猟が実施できるか検討をします」

訓練は郊外にある市の施設を、市街地のショッピングセンターに見立て付近にクマが出没したという想定で始まりました。

■猟友会員
「捕獲者2名をショッピングモール2階に配置して、上から発砲するのがいいと思います」

対策本部は現地と市役所の2カ所に設置され連絡を取り合います。

■市担当者
「市民の安全を確保し態勢が整いましたので、実施の判断をお願いします市長緊急銃猟やむなしとの判断になりましたので、安全に配慮したうえで実施してください」

訓練では猟友会からはこんな懸念の声も。

■猟友会員
「跳弾だ人がいるかいないかこんな条件のいい所で撃てることが100%あるのか考えてもらわないと」

実際には緊急銃猟ではなく麻酔銃を使った捕獲が現実的だという意見も出されました。

■長野市猟友会・嶌崎厚 会長
「市街地の中ではなるべく麻酔銃だとか装薬銃以外での跳弾リスクの低い捕獲の選択肢が必要と強く感じる」

市は今後実態により即した訓練も検討するということです。