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中野土びな即売会 今年は有名犬がモデルの作品

北信濃に春を告げる「中野ひな市」で土びなの即売会が開かれました。今年は、日本一有名な犬をモデルにした作品も…。

■「会場内は焦らずゆっくり入って下さい」

31日、雨が降りしきる中、朝から多く人が集まっていました。

■記者リポート
「今、扉が開いて抽選に当たった方たちが次々と部屋の中に入っていきます」

■上田市から
「きょうはラッキーでした。やっぱり素朴なところがいいかな」

■東京から
「カラフルで素敵な作品がいっぱいありました」

■諏訪市から
「大きいやつを残っていたので買いました。うれしいです」

皆さんの目当ては、江戸時代から続く「中野土びな」。毎年3月31日に開かれる即売会には全国から多くの人がやってきます。

■信州中野商工会議所 阿部正廣委員長
「昭和43年からなので約60年。多い時は1600人くらい並ぶ時もあった」

過去の映像を見てみると…以前は先着順だったため大行列を作っていましたが、コロナ禍を経て事前抽選になりました。
今年は、県内外816人の応募があり、当選したのは350人。

31日午前9時、当選した番号順に入場が始まりました。
1番を引いたこちらの方が買ったのは…。

■長野市から
「フグに乗った大黒天さん。毎年応募はするけど、なかなか当たらなくて、今年引いたのが1番だったので何か縁起がいいかな」

■静岡から来た親子
「10年くらい前に来てそれからファンというか。(Q.これを選んだ理由は?)他にこの形が無かったのと、手がかわいいなと」

■上田市から
「自宅の一番見える所へ(飾る)家族が見える所へ。毎日話しかけようかなって思ってます。(Q.いくらですか?)2万2500円。手作りでいいと思います。お買い得だと思います」

■女の子
「かわいい。キツネ」

こちらの男性は東京から遊びに来たひ孫と一緒に選びました。

■飯山市から
「ひ孫がこれが良いって言うから。かわいいだ、うちの玄関に欲しかった。かわいいな?かわいいから選んだな?」

今年は363体、1000円代から4万円を超える物まで。

■記者リポート
「今年はあの日本一有名なワンちゃんの土びなも初登場しました」

大谷翔平選手の愛犬・デコピンをモチーフにした作品や、地獄谷野猿公苑のスノーモンキーをモデルにした作品も並びました。

■新潟から
「犬大好きで、犬を見つけると買うんです。デコピンあったから。(Q.実際に見てどう?)デコピンって思えばデコピンに見えるかな」

■記者リポート
「こちらのブースは既にすごい人だかりになっていますよ。結構売れてしまいましたね」
開始30分で売り切れてしまったのは、土びな作家のレジェンド、御年93歳、奈良久雄お)さんの作品です。

■千曲市
「奈良さんのおじいさん、この方のものが欲しかった。なかなか点数が少なくて買えないんですよね。やっと買えて良かった」

■松川町から
「優しい顔がいいかなと、おひげとか色々見て、数が少なかったので、奈良さんの」

■奈良久雄さん(93)
「こんなに並んでまで買っていただいてありがたいことだと思っています」

全国有数の産地として盛り上がりを見せていました。