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犀川スキーバス事故 42回忌現地法要

長野市の犀川に大学生などを乗せたスキーバスが転落し、25人が死亡した事故から28日で41年です。

関係者が現場を訪れ、犠牲者を追悼しました。長野市で行われた42回忌の追悼法要には、事故に遭った当時の学生や大学関係者など19人が参列しました。
41年前の1月28日、国道19号を走っていたバスが橋の手前のカーブを曲がり切れず、ガードレールを突き破り水深4mの川に転落しました。

バスにはスキー授業のため愛知県から北志賀高原に向かっていた日本福祉大学の学生など46人が乗っていて、教員1人・学生22人を含む25人が命を落としました。

■当時バスに乗っていた香山久子さん
「『この一年、皆さんに見守っていただいてありがとうございます、これからも一年頑張りますので、どうか見守って下さい』というふうにここで同級生の皆さんにお話をする機会にしています」

追悼法要には、当時を知らない県内出身の現役学生も参列しました。

■日本福祉大学3年久保田晃典さん(21)
「当時の事故に遭われた方々は、もっとしたかったことがあるんじゃないかとか、素敵な家族を作る未来があったんじゃないかっていう思いにはせられました」

■日本福祉大学3年松井樹生さん(20)
「先輩方が、事故に遭われたのは大学1年生の時なので、先輩の分もしっかり勉強しないといけないなというふうにすごく感じました」

当時を知る現役の教職員は丸山悟理事長だけです。

■日本福祉大学丸山悟理事長
「私の身分立場がどうなろうとも当時のことを知っている人間として思いを伝えていく、常にここでお祈りしていく気持ちが必要だと思っています」

同じ悲劇を繰り返さないために、毎年追悼を続けていきます。