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松原湖の湖底に…日本酒を貯蔵

ワカサギ釣りでも知られる小海町の松原湖に、日本酒を貯蔵する取り組みです。商品名は、その名も、「湖底浪漫(こていろまん)」。作業の様子を取材しました。

全面結氷した小海町の松原湖。そりを使って日本酒の瓶が入ったケースを湖の中心部へ運びます。氷の厚さは約20センチ。ワカサギ釣りで使うドリルを使って穴を開け…ノコギリで氷を切り出す体力がいる…仕事です。

すると、作業中…

「湖底まで行くところだった」

足元に気を付けながらの作業です。

「行ってらっしゃーい!」

8m下の湖底に沈めるのは、小海町のお隣・佐久穂町の黒澤酒造で作られた純米生原酒、その名も「湖底浪漫」です。この仕組みでの貯蔵は、5年前から始まり、510本が5月まで湖の底で貯蔵されます。

■黒澤酒造 黒澤孝夫社長
「こういう大自然の天然の中でどういう変化をしていくか楽しんでもらう。ロマンを感じる味わい」

■日本酒の輸出卸売業者 原田幸之介さん
「明らかにまろやかになる。沈めている方が。」

21日の湖底の水温は4℃。5月に引き上げる日本酒は地元の飲食店や宿泊施設で提供されるほか、台湾にも輸出されるということです。