abn 長野朝日放送

日本維新の会県総支部は新しい代表に、党の北陸信越ブロック長で参議院議員の柴田巧さんを選出しました。自民党との選挙協力の在り方についても言及しています。

■日本維新の会県総支部　柴田巧代表
「存在感を示していけるように、長野においてまだまだ小さな存在ですが、新たに成長できるようにしていきたい」

日本維新の会県総支部の新代表に選ばれた柴田巧さんは当選3回の参議院議員で、党の北陸信越ブロック長も務めています。
これまでは手塚大輔さんが県総支部の代表を務めてきましたが、次期衆院選で長野2区から立候補を予定していて、自身の活動に専念させる狙いです。

■日本維新の会県総支部　柴田巧代表
「（手塚さんは）選挙ごとに票を伸ばしていますが議席に届かなかったけど、2区の支部長の活動により専念をしてもらうことが議席獲得に更に近づくことになるのではないかと」

長野2区の次期衆院選を巡っては、国政で維新と連立を組む自民党も、藤田ひかるさんを支部長に選任し、立候補者として擁立する動きを見せていますが…

■日本維新の会県総支部　柴田巧代表
「現時点においては選挙協力するという考えはない。選挙の時は相戦うということはあり得ると思って、そんな考え方に立っている。1区は支部長を決めているので、他の選挙区でもできれば（候補者を）立てていきたいという意向は持っている」

なお、長野2区の現職の衆議院議員は、立憲民主党の下条みつさんが務めているほか、参政党も竹下博善さんを候補者として擁立することを発表しています。