県石油商業組合の高見澤理事長が辞意を表明
ガソリン価格のカルテル行為が問題となった県石油商業組合で、トップの高見澤秀茂理事長が辞意を表明したことが分かりました。
全国石油商業組合連合会・関東支部によりますと、18日、県石油商業組合から「高見澤)理事長が理事会で辞意を表明した」と連絡があったということです。
県石油商業組合については、ガソリン価格のカルテル行為があったとして、公正取引委員会が北信支部に再発防止を求める排除措置命令を出し、組合本部の役員もカルテル行為を事実上、容認していたと認定しました。
18日、高見澤理事長の辞意を初めて聞いたという幹部の平林一修専務理事が取材に応じました。
■県石油商業組合 平林一修専務理事
「(高見澤理事長は)大変混乱を起こしたということの中で責任を感じ、そしてこの対応を進めていく中で自分が身を引いて、新しい体制でやっていく方がいいじゃないかと。(Q.今後のスケジュールは?)これから先、話を皆さんとしなきゃいけないと思っています。なるべく早い時期にという風に行くのが穏当だと思いますが」
5日の会見で高見澤理事長は、自身を含め役員によるカルテル行為の容認を否定していました。
理事長職も当面の続投を表明していましたが、ここに来て一転しての辞意の表明となりました。
なお、平林専務理事は取材に対し、自身の進退については「まだ考えていない」と答えています。
全国石油商業組合連合会・関東支部によりますと、18日、県石油商業組合から「高見澤)理事長が理事会で辞意を表明した」と連絡があったということです。
県石油商業組合については、ガソリン価格のカルテル行為があったとして、公正取引委員会が北信支部に再発防止を求める排除措置命令を出し、組合本部の役員もカルテル行為を事実上、容認していたと認定しました。
18日、高見澤理事長の辞意を初めて聞いたという幹部の平林一修専務理事が取材に応じました。
■県石油商業組合 平林一修専務理事
「(高見澤理事長は)大変混乱を起こしたということの中で責任を感じ、そしてこの対応を進めていく中で自分が身を引いて、新しい体制でやっていく方がいいじゃないかと。(Q.今後のスケジュールは?)これから先、話を皆さんとしなきゃいけないと思っています。なるべく早い時期にという風に行くのが穏当だと思いますが」
5日の会見で高見澤理事長は、自身を含め役員によるカルテル行為の容認を否定していました。
理事長職も当面の続投を表明していましたが、ここに来て一転しての辞意の表明となりました。
なお、平林専務理事は取材に対し、自身の進退については「まだ考えていない」と答えています。