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御開帳にぎわいにも感謝 北向観音で清掃活動

64年ぶりの御開帳が行われた上田市の北向観音で、地域の人たちが、清掃活動に取り組みました。

『一年のほこり』を落とす北向観音の清掃活動。今回は初めて、地域の人たちが参加して行なわれました。参加者は、雨が降る中境内の拭き掃除やすす払いなどに汗を流します。

■参加者
「きれいになりますようにと思いながら（掃除している）」

寺院が創設され1200年の節目となった2025年は、64年ぶりの御開帳が行なわれ、全国から約10万人が訪れました。清掃活動を呼び掛けた地元の観光協会は、「感謝の気持ちを形にし、清掃活動を、地域が一つになる取り組みにしたい」と話しています。