abn 長野朝日放送

21日に京都で開かれる全国高校駅伝に向けて、去年優勝した県・女子代表の長野東高校が練習を公開しました。連覇に向けて意気込み十分です。

去年、全国高校駅伝通称「都大路」を制した長野東高校。
2連覇を目指して11月の県予選で19年連続19回目の出場を決め、順調な仕上がりを見せています。去年の優勝メンバーのうち、主将の田畑陽菜選手など4人が今年も残ります。

■長野東高校・田畑陽菜選手
「今年は、都大路で優勝するということを1年間目標に取り組んできました。秋のシーズンでは、多くの者が自己ベストを更新したりと、それぞれ状態が上がってきていると感じています」

同じく3年生でチームを引っ張る真柴愛里選手。

■長野東高校・真柴愛里選手
「チームに信頼されるような走りをしていきたいと思っています」

去年は1年生ながら日本一に貢献した川上南海選手と今井玲那選手です。
川上選手はけがで県大会の出場は見送りましたが、北信越大会で復帰を果たしました。

■長野東高校・川上南海選手
「今年は去年よりも、優勝したいっていう思いが強くて、優勝へと貢献できる走りがしたいと思っています」

■長野東高校・今井玲那選手
「（去年は）先輩方に頼ってしまう部分がまだあったと思うので、今年は、しっかりと自分がチームを引っ張って優勝させるという気持ちで走りたいと思います」

優勝した去年より層は厚くなっているといいます。

■横打史雄監督
「もちろん前半しっかり攻めていく上で、後半でも力のある選手を据えてトータル（全体）的に勝負をしていきたい。今年のこのチームで優勝したい」

選手たちは16日から名古屋で合宿に入り21日の全国高校駅伝に臨みます。