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東京デフリンピックの金メダルを知事に報告

11月、東京で開かれた聴覚障害者による国際スポーツ大会・デフリンピックに出場した選手たちが8日、県庁を訪れ喜びの報告です。

■陸上・村田悠祐選手
「一言で言うなら最高!」

こう、喜びを語ったのは、4×400mリレーで日本初の金メダルに貢献した村田悠祐選手です。
11月15日から26日まで東京で開催されたデフリンピック競技大会。世界81カ国、3081人の選手が21の競技で争いました。

■競泳・中東郁葉選手
「デフリンピックという大きな舞台で自己ベストを出せたことは大きな自信につながりました。大会期間中は長野のおやきを補食として食べて元気をもらいました」

8日は、水泳で4種目入賞の中東郁葉選手や、サッカーで銀メダルの星河真一郎選手、バスケットボールの飯島悠祐選手も喜びを報告しました。

■阿部知事
「みなさんの活躍をうれしく思っています。今回の経験を今後に生かしてください。おめでとうございます」

懇談後にはメダルを手に取る場面も…。

■阿部知事
「ずっしり。努力の結晶が詰まっている感じ」

県関係の選手は7人が出場し、金・銀合わせて3つのメダルを獲得しました。

■陸上・村田悠祐選手
「これからもデフスポーツ・聴覚障害者の活動を通して、モデル(見本)になれるように頑張ります」