軽井沢バス事故控訴審初公判 社長など2人無罪主張
2016年、軽井沢町でスキーバスが転落し15人が死亡した事故で業務上過失致死傷の罪に問われている運行会社の社長など2人の控訴審が始まり、改めて無罪を主張しました。
2016年1月、東京から県内に向かっていたスキーツアーバスが、軽井沢町の碓氷バイパスで道路脇に転落し大学生13人と運転手2人が死亡しました。
この事故で、バス運行会社・「イーエスピー」の社長・高橋美作被告(64)と当時の運行管理者・荒井強被告(57)が業務上過失致死傷の罪で在宅起訴されました。
高橋被告と荒井被告は裁判で無罪を主張しましたが、1審の長野地裁は高橋被告に禁固3年荒井被告に禁固4年の実刑判決を言い渡し、2人は判決を不服として控訴しました。
きょう、東京高裁で控訴審の初公判が開かれ、被告2人はいずれも無罪を主張し、検察側は控訴を退けるよう求めました。
■事故で息子を亡くした田原義則さん
「安全管理が何もできなかったことによって起こった事故というのが、改めて結論付けられるということを期待をしたいなと思います」
次回の裁判は来年3月に開かれます。
2016年1月、東京から県内に向かっていたスキーツアーバスが、軽井沢町の碓氷バイパスで道路脇に転落し大学生13人と運転手2人が死亡しました。
この事故で、バス運行会社・「イーエスピー」の社長・高橋美作被告(64)と当時の運行管理者・荒井強被告(57)が業務上過失致死傷の罪で在宅起訴されました。
高橋被告と荒井被告は裁判で無罪を主張しましたが、1審の長野地裁は高橋被告に禁固3年荒井被告に禁固4年の実刑判決を言い渡し、2人は判決を不服として控訴しました。
きょう、東京高裁で控訴審の初公判が開かれ、被告2人はいずれも無罪を主張し、検察側は控訴を退けるよう求めました。
■事故で息子を亡くした田原義則さん
「安全管理が何もできなかったことによって起こった事故というのが、改めて結論付けられるということを期待をしたいなと思います」
次回の裁判は来年3月に開かれます。