県が「クマ対策本部」を設置 捕獲上限引き上げへ
クマの出没が相次ぐ中、県は14日に「ツキノワグマ対策本部」を設置し、クマの捕獲上限数を引き上げることなどが決められました。
県が設置した「ツキノワグマ対策本部」は本部長の阿部知事や各部局・地域振興局、県警本部の幹部などで構成されています。
県内のクマによる人身被害は、13日時点で10件・15人と既に昨年度を上回る被害が出ています。
■阿部知事
「県民の皆さまの生命・身体をしっかり守り抜いていくことが極めて重要と考え、関係各部局総力を挙げて対応していくことにした」
会議で示された対策案では、15日からの1年間のクマの捕獲上限数を、平常時の337頭から675頭に引き上げることや、人とクマが暮らすエリアをすみ分ける「ゾーニング」を全市町村に導入することなどが盛り込まれています。
また、13日から警察官によるライフル銃を使ったクマの駆除が可能になったことを受け、県は警察とも連携し対応に当たるとしています。
県が設置した「ツキノワグマ対策本部」は本部長の阿部知事や各部局・地域振興局、県警本部の幹部などで構成されています。
県内のクマによる人身被害は、13日時点で10件・15人と既に昨年度を上回る被害が出ています。
■阿部知事
「県民の皆さまの生命・身体をしっかり守り抜いていくことが極めて重要と考え、関係各部局総力を挙げて対応していくことにした」
会議で示された対策案では、15日からの1年間のクマの捕獲上限数を、平常時の337頭から675頭に引き上げることや、人とクマが暮らすエリアをすみ分ける「ゾーニング」を全市町村に導入することなどが盛り込まれています。
また、13日から警察官によるライフル銃を使ったクマの駆除が可能になったことを受け、県は警察とも連携し対応に当たるとしています。