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味の基本5つを学ぶ 小学校で味覚の授業

一流シェフを講師に、軽井沢町の小学生が味わう力を学ぶ『味覚の授業』が行われました。

全国で行われている食育活動「味覚の一週間」の一環で、軽井沢東部小学校の4年生が、塩味、酸味、苦味、甘味、そして日本特有の「うまみ」の5つの味覚を体験しました。
講師は、東急グループ総料理長の福田順彦シェフ。子どもたちに配られたのは、ビターチョコレートです。

■福田順彦シェフ
「ふっと少し息を吐いたり吸ったりするとビターのチョコレートの香りが戻ってくる」

続いては「うまみ」を感じるチーズを試食。

■福田順彦シェフ
「余韻というか、何か味を残していきます。これが分かるようになってくる。味は開拓されていきます」

■小学生
「酸っぱみは、このへんがジュワジュワするような味だった」
■小学生
「色んな味が知れて良かった。(チーズは)ちょっとしっとりしていて、うまみが口に広がってちょっと残った感じ」

■福田順彦シェフ
「食について、もう一つ深掘りしながら人生を歩んでいただけると、きっと素晴らしい大人になっていただけるかなって」

味の奥深さを感じる時間となりました。