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イスラエル軍元兵士の話 中学生が平和を考える

中東情勢がいまだに不安定な中、平和を訴える現地の元兵士の話を聞き、中学生が国際平和について考えました。

この授業は、松本市の清水中学校で開かれ、2年生26人が、世界の平和について学びました。世界の『多様な価値観』などを学んでほしいと、中高生向けの学習プログラムを手がける企業が企画しました。

中東で紛争が続く中、教材動画の中で、イスラエル軍の元兵士・オリ・ジヴァティさんは、「対話など小さいことの積み重ねが平和への一歩につながる」などと訴えました。

■生徒「この人はこんなことを言っていたからこんな性格なんだと決めないで接してみることで、偏見とか減って歩み寄れると思った」

生徒たちも、『世界の今』を知るきっかけとなったようです。