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南相木村の小学生が旬のマツタケ収穫に挑戦

南相木村の小学生が旬を迎えたマツタケの収穫に挑戦しました。自然の恵みを感じる恒例行事です。

歌を歌いながら…南相木小学校の6年生が村の職員と山に登ります。楽しみにしていたマツタケ採りです。

■児童
「採れたらうれしいです」

マツタケが生えている場所、地元の方言で言う「おいしょ」を目指します。
村内では、先月10日ごろからマツタケが出始めました。高温の影響で例年に比べると数が少ないとのことですが…たくさん生えています!

来年も生えてくるように石づきの部分を土に戻します。

■村職員
「きょうはすごい一級品です、これは」

■児童
「結構難しかったです。」

次々見つかる山の恵みに、みんな大興奮!南相木村は標高が高く、昼夜の寒暖差が激しいため引き締まったマツタケが採れるそうです。

■児童
「匂いが強いです。」

全部で17本のマツタケを採ることができました。

■南相木村振興課 高見沢春男さん
「村の特産品のマツタケを小学生に採ってもらうのは、これから南相木村を知ってもらう上で非常に大切なことなので、この授業を続けていきたいと思います」

収穫したマツタケは11月にマツタケご飯にして全校児童53人で味わいます。