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OMF「子どものためのオペラ」上演 中学生鑑賞 

松本市で開催中の「セイジ・オザワ松本フェスティバル」に中学生が招かれ、オペラを鑑賞しました。

■『乾杯の歌』♪

上演されたのはヴェルディの代表作「椿姫」です。
フランス・パリを舞台に男女のかなわぬ恋を描いた物語です。
松本市のキッセイ文化ホールで開催された「子どものためのオペラ」は県内の中学1年生約900人が招待されました。

■「良い音楽に触れたら必ず子どもは反応する」

松本で音楽祭を初め、去年88歳で亡くなった世界的な指揮者・小澤征爾さんは、子どもたちにクラシック音楽を体験してもらう取り組みを続けてきました。

■女子中学生
「すごくきれいな音で『生』っていいなと思いました」

■男子中学生
「迫力がすごかったです。声量も全然違うし楽器の音も響いていてすごかったです」

■女子中学生
「オペラの堂々とした感じを将来に生かしたいなと思い ます」

「子どものためのオペラ」は8日と9日の2日間で、県内の58校約3400人が鑑賞する予定です。