「違法行為の黙認はなし」の石商再報告書に知事は…
ガソリン価格の事前調整問題を巡り、阿部知事は県石油商業組合による県への再報告について、追加の聞き取りをする方針であることを明らかにしました。
県石油商業組合が2日に提出した再報告書によると組合は、北信支部から「ガソリンの価格の情報は伝えられていた」と認めた上で、「違法な価格調整にあたると認識しておらず、違法行為を放置するという意味での黙認はしていない」としました。
この問題を巡っては、6月に第三者委員会が「組合事務局が北信支部の価格調整を認識していたが黙認していた」と認定しており、「違法性の認識の有無」に違いが生じています。
これに対して阿部知事は…
■阿部守一知事
「やはり、組織的にはコンプライアンス意識が不足していたのではないかなと。(組合は)しっかりとした組織ですので、もし本当に(違法という)認識が欠如していたのであれば、それはやはり組織に課題があるのかなと思わざるをえないのではと今の段階では私として感じています。」
県は今後、再報告書の内容を精査した上で、組合へ口頭による追加の聞き取りを求めていくということです。
県石油商業組合が2日に提出した再報告書によると組合は、北信支部から「ガソリンの価格の情報は伝えられていた」と認めた上で、「違法な価格調整にあたると認識しておらず、違法行為を放置するという意味での黙認はしていない」としました。
この問題を巡っては、6月に第三者委員会が「組合事務局が北信支部の価格調整を認識していたが黙認していた」と認定しており、「違法性の認識の有無」に違いが生じています。
これに対して阿部知事は…
■阿部守一知事
「やはり、組織的にはコンプライアンス意識が不足していたのではないかなと。(組合は)しっかりとした組織ですので、もし本当に(違法という)認識が欠如していたのであれば、それはやはり組織に課題があるのかなと思わざるをえないのではと今の段階では私として感じています。」
県は今後、再報告書の内容を精査した上で、組合へ口頭による追加の聞き取りを求めていくということです。